久しぶりに初心者向けAfter Effects記事でつー。
・・・最低な記事タイトルだww/(^o^)\
とまれ、今回のネタはタイトルまんま、女の子のスカートがめくれる表現の作り方ですw(*/∇\*)
スカートっていうか、布の動きをやってみよーって感じですね。
んじゃまず作例として完成動画を↓
冒頭のロゴ表示が今回の内容です。
使用するエフェクトはメッシュワープ(エフェクト→ディストーション→メッシュワープ)。
あ、ベジエワープでもOKですっていうかそっちのが楽かも。
自分は作ってからベジエワープの事を思い出したのでw( ̄□ ̄;)
素材のパーツ分けとレイヤーはこんな感じ↓
フォトショで描いた素材はこの3パーツだけw
お手軽ぅ!
AE上でのレイヤー順はこんな感じ↓
もう見たまんまなので、特に難しい部分はないですねw
ちなみに、スカートは最後にコピペして、スカートの裏側とふとももに落ちる影として使ってます(それが「スカート影」と「スカート裏」のレイヤー)。
手は別にあってもなくても良いですねw
まず、スカートにメッシュワープを適用します。
行と列は細かくあっても邪魔なだけなので、シンプルに3行3列。
キーフレームは、1(0:00)、2(0:05)、3(0:13)、4(0:20)、5(1:00)、6(1:05)の6つ。
上↑の画像は最初、1(0:00)の状態ですね。
スカートの絵をめくれあがってる絵で描いちゃったので、早速下にひっぱってゆがめてます。
スカートの絵素材は普通にまっすぐ描いた方が楽でしょうねw
んじゃ、順にキーフレーム毎のメッシュワープの状態を見て行きましょうか。
2(0:05)↑
3(0:13)↑
4(0:20)↑
5(1:00)↑
6(1:05)↑
そうそう、スカートの両端はフレームアウトしてる(画面外で映ってない)ので、手を抜いてますw
スカートの全体が画面に入っている場合は両端も動かしてあげてください。(`・ω・´)
作り方としては、キーになる部分を先に作って、あとから間を埋めると作りやすいです。
具体的に書くと「デフォルトの状態:1」と「めくれあがった状態:3」と「下ろした状態:6」をまずメッシュワープで作ります。
それから間の動きを埋めて行く・・という流れ。
1と3と6を作ったら、あとはそれがうまく動いて見えるように中間のキーフレームを作ってくって感じです。
作画アニメをやったことのあるヒトなら、中割りって言うと伝わりやすいですかね?(´・ω・`)
AEの他のアニメーション(パペットツールとか)もそうですけど、キーになるポーズをまず作って、あとはそれを埋めるようにやると楽ですw
あと最初の方でも書きましたけど、メッシュワープよりもベジエワープの方が楽かもしれませんw
メッシュワープだとポイントをうまく制御しないと狙い通りに歪まなかったりしますが、ベジエワープだとハンドルを動かすだけで良いですからねー。
アニメーションに使いやすいディストーション系のエフェクトとしては「パペットピンツール」「メッシュワープ」「ベジエワープ」の3つがとっつきやすいですが、それぞれの特性を大雑把に書くとこんな感じですかね。
・パペットピンツール:先端を動かすのに向いている。(例:髪の毛、指)
・メッシュワープ:面を動かすのに向いている。端を固定して動かしやすい。面の中を個別に動かせる。(例:スカート、おっぱい)
・ベジエワープ:面を動かすのに向いている。シルエット(全体の形状)を変化させるのが楽。(例:スカート、おっぱい)
こういった布とかの動きは、たぶん3Dのソフトに絵素材を張り込んだ方がリアルになるんでしょうけど、まぁこれぐらいだったらAEでやっちゃっても大差ないよねーってことで。
れっつぱんちら!ヾ(゚∀゚)ノ
動画作成ソフトは扱った事ないのでチンプンカンプンですwww